里帰り制度について
新卒看護師1年目研修
里帰り制度について
就職してくれた新卒看護師が、周りの先輩たちに支えられ、成長する姿は職場の喜びであり、私たち看護管理者の一番の願いです。
当院の新人看護師教育については、プリセプター制度を採用しており、職場での教育と卒後3年目までのoff-JT(院内教育委員会が主催するグループワークなど)、定期面接などで応援しています。
さらに今年度より、新卒看護師の支援を配属職場だけに任せるのではなく、法人診療所で各新人の「里親」の役割を担い、新人看護師の成長を応援する「里帰り制度」を実施しました。
今年は6箇所の診療所が里親になり、4月、7月、秋に新人が里帰りをしました。1月の新卒の事例発表会には里親にも参加していただきました。
寄せられた感想
【Aさん】 : 4月の里帰りのとき、医療生協の組合員さんが診療所の歴史を語ってくれた。組合員さんからの期待をひしひしと感じた。
病院では、技術面・知識面の教育に主眼を置きがちになりますが、里帰りの経験の中で、地域を知り、患者さんの生活を身近に感じる機会が持てると考えます。何より、職場以外に相談できる場所が出来ることと、緊張をほぐせてほっとできる時間がもてることが一番のよさかなと思っています。