プリセプター制度について
当院のプリセプター制度
プリセプター制度は、一般的には新人看護師が仕事をする上で必要な能力開発を、プリセプターと呼ばれる先輩看護師が、 マンツーマンもしくは2名体制で指導・教育し臨床経験を積ませるといったトレーニングシステムですが、当院のプリセプターは、 教育・指導担当というよりは困ったことや悩んだことを一緒に考え、サポートする役割を担っており、 教育・指導は看護教育委員会メンバーを中心に職場の先輩看護師がみんなで担っています。 そうすることにより、新人の育成をプリセプターまかせにせず、「みんなで新人を育てよう」という文化を培っています。
新人看護師だけでなくプリセプターの成長も大切にしています
プリセプターは、新人看護師のサポートを通して自分自身をふり返ることができ、新人看護師から大切な事をたくさん学ぶ機会があります。 看護教育委員会では、プリセプター研修も担当しており、新人看護師が抱える悩みや壁といったものや、 サポートするための考え方やコミュニケーションスキルを学びます。またプリセプター同士の学びあいの場も大切にしています。
プリセプティーの声
コメント
病棟に配属され、毎日初めてのことばかりで不安でしたがいつも気にかけてくれ声を掛けてくださったのはプリセプターの存在でした。夜勤が始まり勤務がなかなか被らなかった時も、体調や業務、技術の進捗状況で困っていることがないかいつも気にかけて声をかけてくれました。
疾患や病態などで難しく分からないことがあった時は、iPadを使用したり、まとめたノートを見せて下さったりと学習面でも支えられました。
患者さんに対する関わり方やアセスメント力なども尊敬できるところがたくさんあり、私もプリセプターのような看護師になりたいと思い、日々努力しています。
2022年入職 3西病棟 H・Fさん
プリセプターの声
コメント
自分自身が新人のときに感じたことや経験を上手く伝えられるか不安でしたが、自分なりに伝え方や言葉を考えて伝えることを心掛けました。コロナ禍の中、食事なども行けずどうやってサポートをしていけばいいのか迷うこともありましたが、今こうして一緒に働けていることが私の正解だと思っています。先輩方をはじめとする他のスタッフもアドバイスをしてくださっていて、Fさんだけでなく私自身の成長にも繋がっています。私自身もまだまだ未熟な面が多いとは思いますが、Fさんと共にさらに成長していけたら嬉しいです。
2020年入職 3西病棟 Y・Mさん
当院のプリセプター制度は、「支え合い、学び合う」ことを大切にしています
どうぞ皆さん私たちと一緒に働きませんか?
心よりお待ちしています。