プリセプター制度について
当院のプリセプター制度
プリセプター制度は、一般的には新人看護師が仕事をする上で必要な能力開発を、プリセプターと呼ばれる先輩看護師が、 マンツーマンもしくは2名体制で指導・教育し臨床経験を積ませるといったトレーニングシステムですが、当院のプリセプターは、 教育・指導担当というよりは困ったことや悩んだことを一緒に考え、サポートする役割を担っており、 教育・指導は看護教育委員会メンバーを中心に職場の先輩看護師がみんなで担っています。 そうすることにより、新人の育成をプリセプターまかせにせず、「みんなで新人を育てよう」という文化を培っています。
新人看護師だけでなくプリセプターの成長も大切にしています
プリセプターは、新人看護師のサポートを通して自分自身をふり返ることができ、新人看護師から大切な事をたくさん学ぶ機会があります。 看護教育委員会では、プリセプター研修も担当しており、新人看護師が抱える悩みや壁といったものや、 サポートするための考え方やコミュニケーションスキルを学びます。またプリセプター同士の学びあいの場も大切にしています。
プリセプティーの声
わからないことがあればすぐに相談できます
私の働いている、急性期病棟は、安心して学び成長できる環境があります。
プリセプターであるMさんは、いつも
気にかけて声をかけてくれて、自然と「頑張ろう」と思える存在です。処置や観察など、気になることは優しく丁寧に教えてくれるので、わからないことがあればすぐに相談できます。新人看護師として、Mさんのような頼れる存在が身近にいることが、日々の成長につながっています。
また、卒後研修も月1回あって、学べる環境が整っていると思います。
2024年入職 Dさん
プリセプターの声
知識、技術の向上ができる環境です
Dさんが入職してきて8ヶ月経ちました。急性期病棟として日々入院や緊急処置、呼吸器装着の重症患者さんを受け持つこともあります。忙しい業務の中でも、一生懸命看護を実践していて日々成長を感じています。
他職種とも関わる機会も多く、密に相談できるので、他職種からも学べる環境です。分からないことや不安に感じていることは先輩のアドバイスをもらい、教育係・教育委員を交えてステップアップできるように相談し合っています。次々に新しい業務や経験したことのない疾患の患者さんに対応することの不安もあると思うので、プリセプターとしてメンタルフォローをしていけたらと思っています。
私もプリセプターの経験を通してDさんと一緒に成長していきたいと思います。
2019年入職 Mさん
当院のプリセプター制度は、「支え合い、学び合う」ことを大切にしています
どうぞ皆さん私たちと一緒に働きませんか?
心よりお待ちしています。