看護部長あいさつ
看護部長あいさつ
私たちは看護するうえで「患者の立場に立ち、患者の要求から出発し、患者とともにたたかう」という3つの視点を大切にしています。
患者さんや利用者さんが、どんな人でどんな生活を送ってきた方なのか、その人の生活背景までを知りその人の思いや、物語に寄り添える、そんな看護をめざしています。
高度急性期の医療はありません。高齢社会に向けて「時々入院、ほぼ在宅」の地域包括ケアを安心して展開できるように法人間や、地域の医療、介護のネットワークと連携を取りながら、”住み慣れた街でその人らしく生活される“ことを応援し、支えていける看護部だと自負しています。
そして今,コロナ禍もあり、貧困格差が著明となってきています、「いのちと暮らし、人権」を大切にする看護集団でありたいと切に思っています。
看護部部長 大岩 陽子